鎧塚俊彦氏、能登地震の被災動物たちの現状つづる「危機感といら立ちを感じました」

テレ朝news 2024-04-25

パティシエの鎧塚俊彦氏が、25日までにインスタグラムで、令和6年能登半島地震の被災動物たちの現状を明かした。<br>能登を訪問した鎧塚氏は、犬や猫の写真をアップ。「地震が動物たちに与えた影響を間近に見聞し、改めて法改正の必要を強く感じました」と書き出し、「ペットとともにいまだ車内やビニールハウスで暮らしていらっしゃる方や、飼い主とともに避難する事が出来ずにシェルターや獣医師の元にいるペットたち、飼い主がわからず保護され県の保護施設にいる動物たち。その飼い主と小さな命を守ろうと獣医師会や動物愛護団体の皆様の懸命の努力には本当に頭が下がります」とつづった。<br>「現地の皆様の話を聞けば聞くほど、廃校などの使っていない公共建築をすぐには使用出来ない等の縦割り行政の弊害に改めて危機感といら立ちを感じました」とも。「また今回は被災動物に対しての視察を軸に行った事に関しては決して人よりも動物たちを優先に考えているわけではなく、お年寄りや子どもたち含め、声を上げ難い、あげる事の出来ない弱者の立場をも理解出来ないようでは人として、より良い社会の構築は困難なのでないかと考え、自身もより一層の努力の必要性を感じました」と思いを記している。

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