キタキツネの寄生虫「エキノコックス」、北海道から3700km離れたアラスカ起源か | ヨミドクター(読売新聞)

ヨミドクター(読売新聞) 2023-11-04

 北海道大の野中成晃教授(寄生虫学)の研究チームは、道内のキタキツネなどが媒介する寄生虫エキノコックスについて、遺伝子を解析した結果、約3700キロ東の米国アラスカ・セントローレンス島が起源の可能性があると発表した。北海道にはもともとエキノコックスはおらず、寄生した動物を人間が持ち込んだのが原因と考えられていたが、科学...

みんなのコメント

まだコメントはありません。