「飼い主の命令に絶対服従」では?救助犬が災害現場で「命令に従わない」時の理由(高倉 はるか)

FRaU | 講談社 2023-09-01

災害で行方不明者が出た時に出動する「救助犬」と呼ばれる犬たちは、優れた嗅覚を使って、家屋の倒壊や山間部の土砂崩れなどで救助活動にあたる。危険を伴う被災地で、人命救助のタイムリミット「72時間の壁」が迫る中での活動は過酷だ。だがこうした救助犬の中には、一般の飼い犬もいるという。動物行動学が専門の高倉はるか先生によれば、こうした犬は「救助犬向きの特性」を持っているいう。

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