【9月22日付編集日記】動物愛護週間

福島民友新聞社 2020-09-22

 農道を散歩中、角を曲がると、稲穂の中から1匹の柴犬が現れた。あまりに突然で、相手も驚いたように大きく跳ね上がり、前傾姿勢を保ったまま、こちらをじっとにらみつけた ▼よく見ると首輪が付いていない。飼い主から逃げ出してきたのか。小さくうなり続け、警戒した様子で周囲を動き回る。近くを通った車の音に反応して走り去ったが、離れた場所から縄張りを監視するように見ていた ▼「少年と犬」で直木賞を受賞した馳

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