「ねこと暮らすリノベーションマンション」 スター・マイカと損保が共同企画 | 住宅・不動産ニュース:業界動向:新建ハウジングDIGITAL(新建新聞社)

新建ハウジングDIGITAL 2018-10-29

 スター・マイカ(東京都港区)は、ペット保険のアニコム損害保険(東京都新宿区)と、ペットオーナー向け商品・サービス提供につき基本合意した。両社によるコラボレーション企画の第1弾として、10月25日から自由が丘(東京都)で「ペットオーナー向け課題解決型リノベーションマンション」の販売を開始した。 第1弾の「パーク・ハイム自由ヶ丘(世田谷区奥沢)」は、ネコとの暮らしに着目した商品。2018年6月にアニコム損保の契約者と「どうぶつとの住まいに関する座談会」を実施し、ペットオーナーの課題のヒアリングで、実際のペットとの暮らしの悩みや要望を商品設計に生かされている。 リビング・ダイニング 1997年の中高層共同住宅標準管理規約の改正で、ペット飼育に関する規定が管理規約に追加されたことにより、飼育可とする分譲マンションが増加しているが、賃貸住宅市場では、飼育不可の物件が多数を占めている。現状では、「ヒト」中心に暮らしやすさを設計していることから、ペットとの暮らしを考慮した居住空間となっていない。また、家賃が高いなどの課題があった。そこで、ペットと暮らす住まいをコンセプトに、リノベーションで価格を抑えた中古分譲マンションを共同企画するに至った。

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